✻Rebirth✻

本音で生きる、ネコ科人間のblog。

絶望的な状況でもなんとかなった話

今回は人生絶望的な状況になっていても何とかなった話をします。

 

私の過去の絶望的な状況とは、

順を追って記載したけど、無職&生活保護&病気はセットだった。

生活保護を受給して借金は返すことはできないので、弁護士さんのお世話になった。

無職なのに寝たきりになった原因の疑われた病気で、体中の水分が必要と意思に言われてOS-1を飲まなくてはいけなかったり食費の節約が出来なかった。

体を思うように動かせなかったのに、病名が付かなかったことで生活保護的には病気を疑ってはいるけど病気ではないという判断となり、就労指導をされた。

勿論働けなく、毎月ケースワーカーさんが訪問する際に、面接回数0回、ハローワークへの相談回数0回など他にも複数の項目も含めてそういった形式の用紙に記載して報告しなければいけなかった。

ちなみにケースワーカーが毎月自宅に訪問するということは、かなり不正受給を疑われていたんだと思う。通常は3~4ヵ月に1回ぐらいではないかな。

 

疑ってた病気は「脳脊髄液減少症」または「筋痛性脳脊髄炎(名称が変わる前は慢性疲労症候群)」「線維筋痛症」。

これらの病気は診断できる医師がとてつもなく少ない。脳脊髄液減少症に至っては地元に1件あるが診断付かず。あとは静岡県の熱海にはある。他にもあるかもしれないけど、日本に数名しかいない。

でも、難病指定はされていない不思議な病気。

正確な診断を下す条件として、検査入院をしてMRI脳槽シンチという時間のかかる検査を受けなければいけなかった。

その結果、基準値を達していないと診断がつかない。

診断がつかないので、いくら病状が当てはまっても病気とはならないので、診断書も書いてもらえない。

そのため、生活保護を取り扱っている区役所側でも診断書がないことで病状はあるけど、病気を治す努力を怠っているという判断で、働けるのに働いていないということで就労指導が入る。

いつ生活費が途切れるかと思うと、夜も眠れない生活がずっと続いた。

知人からは実家に戻ったらどうか、と言われたけど、家庭環境が良くなかったので怖くて戻ることなんてできない。

実家の父親と反りが合わな過ぎて、大袈裟では無く、命の危機すら感じられる環境だった。

 

借金50万は、その時ハマッていた携帯ゲームに重課金していたので、出来てしまった借金だった。今考えるとつまらない承認欲求だったと思う。

前職の時にずっと返してきてたんだけど、なかなか減らなかった。

でも今年の春にやっと全額返すことが出来た。

たった50万かもしれないけど、前職の収入から考えるとなかなかつらかった。

 

これだけのことを経験したので、今となっては、箇条書きの最初に書いた離婚やパワハラモラハラについては痛くもかゆくもない。

でもその後に元旦那に他界されたことは、結構つらかった。もう離婚してるのに。

それは10年ぐらい引きずった。今はたまに結婚生活を思い出すことはあるけど絶対今の生活の方が幸せを感じる。

 

今は絶望的状況を脱しているので、何にもない日でも幸せ。

普通に仕事の日でも在宅勤務なので、通勤している時よりのんびり時間を過ごせるし、上司やお客様に文句がある場合に貯めずに独り言で吐き出せることが恵まれている環境だと思える。

でも、在宅勤務なので運動不足なのにお菓子を食べる割合が増えて、たまに運動しなければいけないという危機感はある(苦笑)

今はひたすら日々を楽しんでいる。

「生きたい」とさえ思っていれば、人生なんとかなるもの。

それを強調して伝えたい。